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タオの城 板倉梓

タオの城 (芳文社コミックス)タオの城 (芳文社コミックス)
(2012/06/16)
板倉 梓

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あかつきの教室で海辺の学校を舞台に一人の女教師のささやかな再生の物語を書かれた板倉梓さんの新刊です。

百窟城
もとは低所得者向け公営団地だったが、移民、不法滞在者、前科者、その他色々が住み着き勝手に増改築した穴倉の集まり。

これは、そんな百窟城にひょんなことから管理人となった孔明という田舎から出てきた真面目な青年と、百窟城に住む人々との交流の物語。



舞台はもろ香港九龍城をモチーフにしており、人の名前もそれっぽい。
中国の話だと思っていたが、看板や文字が全部日本語なので、どうにもどこの世界の話か良くわからない。

主人公のバカ正直さと、住民の人の良さはやはり物語だからだと思う。
普通、ここまで治安の悪い場所には、行き場が無く仕方なく住んでいる人もいれば、やはりそれなりの人もいる。
良いも悪いも全て混ぜこぜにして、その混沌こそが社会だとしたら、ここには足りないものがあるような気がするわけで。

ちなみに、タイトルにもあるタオは表紙の少女。
不思議な雰囲気を持った少女と謳われる割には、ミステリアスなわけではなく、大きな謎や鍵を持っているわけでもないやっぱり普通の女の子だったように思う。

最後はなんかみんなハッピーエンドっぽい。
ハッピーエンドはいいが、どことなく全体的にパンチが足りない。
パンチを求めてはいけないのかもしれないが、いまひとつ盛り上がりに欠けた様に思う。

タオという少女にもう一つ何か大きな意味があればよかったのかもしれない。
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まんがにゅあ

Author:まんがにゅあ
毎日毎月必ず漫画を買ってしまう漫画中毒者。
本屋で何も買わずに出てくると凄まじい敗北感に襲われませんか? 襲われませんか、そうですか(´・ω・`)

特にマイナー路線好き。

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